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カプセルユーゴー2弾になったよ!

はじめに

 時は2017年9月7日。早いものであれから二月経ち、カプセルユーゴー2弾に突入した。予想通りというか何と言うか、色々と変更点がいつもの通り紹介していきたい。変更点多くてめんどくさいとか口が裂けても言えない。

カプセルユーゴー2弾BIGキャンペーン

 今回始まったカプセルユーゴー2弾ではこれまでになかった「BIGキャンペーン()」が2つも開催されている。フュージョンファイトも2年目に突入したということで運営も大盤振る舞いをしてくれたということだろう。

BIGキャンペーンその1「ベリュドラカプセルキャンペーン」

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 まずキャンペーンの一つがこれ。劇場版『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THEMOVIE』に登場した「百体怪獣ベリュドラ」のカプセルを手に入れることができるキャンペーンである。劇中で圧倒的な存在感を見せつけたベリュドラのカプセルということでウルトラファンなら是非欲しい一本となっている……が、その入手方法がまあうんその、ねえ?

 入手方法はゲーム後に発生するミニゲーム「ウルトラ射的」であたりが出たらもらうことができるというもので、ガンバライジングを筆頭にその他バンダイ産のアーケードゲームでよく見るシステムである。遂にフュージョンファイトにもバンダイの魔の手が本格的に伸びてきたか……といったところである。

 「ゲームをあそぶ」「カードをかう」どちらのモードを選択してもゲーム終了後に「ウルトラ射的」のミニゲームが発生する。コインを投入した枚数に応じてあたりが大きくなり、そのあたりを狙ってボタンを押そう! というミニゲームであるが当然のようにアタリを狙おうがハズレを狙おうが当選には関与しない明らかにハズレを狙っても大当たりが出たのでほぼ間違いないだろう。*1

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 アタリが出ると上のように大々的に祝ってもらえ、ねんがんの「ベリュドラカプセル」を手に入れることができる*2

システム

 当選システムであるが、恐らく金額に応じてラインが設定してあり、投入された金額がそのラインを超えたらアタリが出る、という物だろう。残念ながらそのラインは具体的には分からないが、様々な情報を見るに6,000円辺りがラインになっているようだ。これを良心的と見るか鬼畜と見るかは……アナタ次第

ちなみに

 店舗によってはカード自体に「あたり!」のシールを貼るというキャンペーンを行っているところもある。詳しくは公式ページを参照。

www.dcd-ultraman.com

ベリュドラカプセルという爆弾

 後述するがこのベリュドラカプセル、地味にぶっ壊れ性能をしているのがまたこのキャンペーンの問題を増やしている部分である。

BIGキャンペーンその2「ウルトラレアカード増量キャンペーン」

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 もう一つ、カプセルユーゴー2弾では「キラキラ仕様のウルトラレアカードが8種に増量! さらに、いつもより手に入りやすくなっているぞ!!」というキャンペーンが行われている。通常最高レアであるウルトラレア、URのカードは各弾毎に6種類用意されるというのが常なのだが、なんと今回は8種類も用意されているのだ。

 遂に登場したゼロの新形態である「ウルトラマンゼロ ビヨンド*3」を筆頭に多くのカードがラインナップされている。特に個人的にはこの「禍々アークベリアル」なんかとてもかっこいいと思う。欲しい。

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 さらに排出率もいつもより上がっているとのこと。通常は筐体に入る200枚の内4枚がURとなっているが、今回は200枚に5枚、もしくはそれ以上封入されているようだ。体感しづらいかもしれないが、いつもより同等以上の排出率は期待して良さそうだ。ちなみに自分は全然体感できなかった。

新キャラクター登場

 ジードのTV本編でも色々なキャラが登場した、または登場を控えているということでカプセルユーゴー2弾から様々な新キャラクターが登場している。

ウルトラの父

 何と言っても目玉の一人が彼、「ウルトラの父」である。オーブ弾でついぞ登場しなかったウルトラ戦士たちの父が満を持してフュージョンファイトに登場だ。これはジードの新フォームが「ウルトラの父」と「ウルトラマンゼロ」のカプセルを使用して変身するためであろう。

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 気になるウルトラの父固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
1.0 1.0 1.4 1.2

 やはりウルトラ戦士らしく必殺技に係数が振られている。また、体力にも大きく係数が振られており*4今までになかった面白い係数配分を見せている。SRのカードのステータスも係数とマッチしており、カプセルで強化することでかなりの強さを発揮することができるだろう。

ウルトラマンゼロ ビヨンド

 遂に登場したゼロ新しいフォーム。ニュージェネレーションヒーローズ4人の力をてんこ盛りにしたせいでチートに拍車が掛かったともっぱら話題。実はユーゴー1弾時点からフュージョンライズで使用はできたが、キャラとしての参戦はユーゴー2弾から。

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 気になるゼロビヨンドの固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
ゼロビヨ 1.1 1.1 1.3 1.1

 あのウルティメイトゼロ全く同じ係数配分となっている。ゼロの強化形態はこうなってしまうのだろうか…… ちなみにユーゴー2弾のゼロビヨンドのカード群で言えばカードのステータスと係数がそれほど噛み合っている訳ではないというのがなんとも歯がゆい。ゲームではチート感をあまり出せないゼロさんである。

ウルトラマンジード マグニフィセント

magnificent

形容詞

1壮大な,雄大な; 豪華な 《★【類語】 ⇒grand》.

2《口語》 すばらしい,見事な.

3〈表現・思想など〉格調の高い,崇高な.

 というわけで『ウルトラマンジード』にその内登場しそうな新フォームがフュージョンファイトに先行参戦*5。「ウルトラの父」と「ウルトラマンゼロ」の力でフュージョンライズした姿だ。本編でどのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみである。

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 気になるマグニフィセントの固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
マグニ 1.3 1.0 1.2 1.1

 なんとあのティガパワータイプ*6と同じ固有係数を所持している。何と言ってもコウゲキ固有係数に1.3が入っているのが素晴らしい……のだが。ご覧の通りURマグニフィセントにはコウゲキ値が6しか振られていないのでそのポテンシャルを発揮できるとは言い難い*7。CPやRのマグニにコウゲキ値7が振られている辺り運営の底意地の悪さを感じる

ウルトラマンジード ムゲンクロッサー

 「ウルトラマンティガ」と「ルナミラクルゼロ」の力でフュージョンライズするゲームオリジナル形態。ティガのカプセルはガシャポン限定、カードはURのみと意外と登場させる難易度は高いか。

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 気になるムゲンクロッサーの固有係数はこちら*8

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
ムゲン 1.0 1.4 1.2 1.0

 所謂ハヤサ特化の係数となっており、あのアクロスマッシャーと同じ係数配分。ただ、URのアクロスのハヤサ値が9止まりだったのに対し、URムゲンクロッサーのハヤサ値は10となっているので、よりハヤサに特化した戦闘ができるようになっている。

ペダニウムゼットン

 「ゼットン」と「キングジョー」でのフュージョンライズ。本編にはまだ未登場であり、こちらもゲーム先行登場と言える。ちなみにゼットンとキングジョーのカプセルはマグニフィセントセット*9で手に入る。

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 気になるペダニウムゼットン固有係数はこちら*10

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
ペダトン 1.2 1.0 1.0 1.4

 元となったキングジョーの影響を強く受けタイリョク特化の係数配分となっている。URのタイリョク値が10であり、実質タイリョク値は14にもなり、さらにある程度の攻撃力も十分確保できているため、もしかすると最強候補かも。

キングギャラクトロン

 「キングジョー」と「ギャラクトロン」の新旧スパロボコンビフュージョンライズした姿であり、ウルフェス2017のステージに登場していたことでも話題に上った。キングジョーのカプセルが未発売の関係でフュージョンライズで使用できるようになるのはもう少し先。加えてカードがURなだけなこともあって現時点では味方キャラとして出すのは中々難しい。

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 気になるキングギャラクトロンの固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
キンギャラ 1.2 1.0 1.0 1.4

 こちらもライズ元の影響を強く受けたタイリョク偏重の係数配分となっている。やはりURのタイリョク値が10であり、実質タイリョク値は14にもなる。これをカプセルを使って伸ばしてやればまさに要塞が完成するだろう。「負けなきゃ勝ち」を体現したい方はこのキングギャラクトロンを使ってあげよう。

ウルトラマンジード ブレイブチャレンジャー

 「スペシウムゼペリオン」と「ウルトラマンメビウス」でのライズ形態。メビウスのカプセルはガシャポン02に収録予定。スペシウムゼペリオンというウルトラマンティガフュージョンアップした力と、メビウスの力でフュージョンライズしているというちょっとよく分からない現象が起きているがたぶん気にしてはいけない。カードとしては地味にレアなSRにのみ収録でこちらもやはり使用難易度はそこそこ高い。

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 気になるブレイブチャレンジャーの固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
ブレチャ 1.2 1.3 1.3 1.0

 2017年9月13日追記

 ブレイブチャレンジャーの係数合計もトライスラッガーと同じく4.8と爆発している。もしかしたら一部ゲーム限定フュージョンライズ形態は係数が爆発する傾向にあるのかもしれない……

 追記ここまで

ザンドリアス

 最近何かと各所で話題*11な「ザンドリアス」もフュージョンファイトに参戦。恐らく本編に登場する関係だろう。属性はなんとヒカリ

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 気になるザンドリアスの固有係数は…… 忘れてたので未測定!*12

その他フュージョンライズキャラ

 またユーゴー1弾時点ではライズ専用だったが、ユーゴー2弾でカードが登場した事によりプレイアブルになったキャラが存在する。それが「ジード シャイニングミスティック」「ジード トライスラッガー」「禍々アークベリアル」である。ジード二人はともかく、禍々さんはURのみの収録なのでやはり使用難度は高い。それぞれの固有係数はこちら。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
シャイミス 1.0 1.0 1.6 1.0
トラスラ 1.0 1.3 1.5 1.0
禍々 1.2 1.0 1.4 1.0

 シャイニングミスティックはやはりその必殺技が圧倒的なのか、ヒッサツワザ全ブッパとなっている。これはあのベリアルと同じ数値であり必殺技火力を極めるなら筆頭となるキャラだろう。ただ、CPカードでもヒッサツワザ値が7止まり……だが、てれびくん付属のPカードのヒッサツワザ値が9なので強いスペシウムスタードライブを討つならこのカードが必須になってくるか。

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 トライスラッガーは…… 係数合計が爆発してる*13けどなんなんだろう。仕様かバグか計測ミスか勘違いか。恐らくたぶん違うはずなので続報を待て!

 2017年9月13日追記

 禍々は怪獣らしくコウゲキとヒッサツが高次元にまとまった係数となっている。URのコウゲキ値は10なのでその火力にはかなりの自信が持てる。ヒッサツワザ値は控えめだが、その係数と合わせて十分な火力が見込めるだろう。

 追記ここまで

キャラまとめ

 とまあこのように、ユーゴー2弾で多数のキャラが追加収録されたので彼らを使ってやるとまた新しく楽しむことができるだろう。使用するの難しいキャラ多いけど……

戦闘画面での表示変更

 さてこれは大きな変更だろう、なんと戦闘時の諸々のデザインが結構変わった。これが今まで見慣れた画面で……

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 それがこのように変わった。

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 キャラステータス部分を中心にデザインの変更が行われており、まず目につくのは色が変わった部分だろう。ヒーローの色がから黄緑に変わった。ちなみに怪獣の色は赤紫で変わっていない*14

 また何と言っても大きいのが、「ユーゴー弾のカード使用時にはレベル表示がなくなった」ということ。上のオーブにはレベル表示がないのがその証拠。ユーゴー1弾時、ユーゴー弾のカードは「どんなに強いカードを使ってもLvが1と表示されてしまうのでなんか弱く見える」という業を背負っていたが遂にそれから解放された形となる。

 ちなみにオーブ弾のカードを使うとちゃんとレベルが表示されるので安心。

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オーブ弾での星

 ちなみにオーブ弾でジュクレンド一定以上で登場する高難度ミッションをクリアするとキャラに星が付き、ネームプレートが銅色になったが、その表示も少し変わっている。

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 個人的には新しいネームプレートの方が好き。

カプセルレベル上限解放

 オーブ弾の恒例行事だったレベルキャップ解放がジード弾でも実装され、レベルキャップが20から25となった。

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 まずレベルが21になることで新要素である「ヒッサツカイホウ+1」が解放される。これは文字通りヒッサツワザ開放するものである。実はユーゴー2弾からユーゴー弾のカードにはしれっとヒッサツワザの枠がキャラによっては追加されており*15、「ヒッサツカイホウ+1」が解放されたカプセルを1個読み込む毎に一つの枠が解放される。下が「ヒッサツカイホウ+1」を一つ積んだ状態だ。

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 ユーゴー1弾時、ユーゴー弾のカードは「どのカードを使ってもそのカードに記載された一つのヒッサツワザしか使うことができない」という業を背負っていたが*16、育成こそ必要なものの単体キャラで3つのヒッサツワザを使用することができるようになった*17のでこれは良いシステムだろう*18。「ヒッサツカイホウ+2」が開放されるかは……どうだろう?

 さらにレベルが22、23、24になる毎に星が各箇所に0.5個ずつ追加される。ただこのレベルアップでは、コウゲキ、ハヤサ、ヒッサツワザ、タイリョクの4箇所の内レベルアップ3回分の3箇所にしか星が入らない。その為、レベル25のカプセルを2個用意しても、「4箇所とも星5」には星1個分足りないこととなる。

 そしてレベルが25になるとカプセルスキル取得の機会が発生する。後述するがユーゴー2弾からカプセルスキルが追加されて環境がえらいこっちゃになっているので貴重な機会だといえる。

ヒッサツワザボウギョ

 オーブ2弾から追加されたシステムである「ヒッサツワザボウギョ」だが、ユーゴー2弾になって地味に使用が変わり賛否両論巻き起こっている。まずこちらが今までの仕様、見慣れたヒッサツワザボウギョである。

 こちらが新仕様。諸事情で無音でゴメンナサイ。そのうち音ありをあげる……かも。

youtu.be

 今までは3つの盾が一気に押し寄せていたが、今回からは一つの盾に対してコマンド入力が完了してから次の盾がやってくるようになった。ちなみに上の動画での敵の強さは「☆10」なので、最高難度の敵でもボタン入力はかなりゆっくりになったと言える。

 これはあくまで個人的な感想だが、正直タイミング読みづらくなったしテンポも悪くなったのでなんだかなーと言った所である。盾が一つずつやってくることで、色の見極めはしやすくなったが、逆にタイミングの見極めはしにくくなった気がしている。これは以前までの仕様に僕が慣れていたせいもあるかもしれないが。初心者には優しくなったのかな。

カプセルスキル追加

 オーブ弾でオーブスキルが追加されたのは4弾でだったが、カプセルスキルに関しては今回の2弾でいきなり追加が入った。こちら(これがリンクだよ)がユーゴー1弾でのカプセルスキルリストだが、ここにURスキルが大量に追加された

 まず既存のSRスキルにあった「γ系スキル」に上位互換であるURスキルの「Ω系スキル」が爆誕した。例えば「Bの因子γ」「サポートアタックγ」「コウセンアップγ」というSRスキルが存在していたが、今回からそれらに対して「Bの因子Ω」「サポートアタックΩ」「コウセンアップΩ」という上位互換のURスキルが爆誕したことになる。

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 ちなみにだが、α、β、γは小文字だがΩは大文字なのが個人的に気になる*19。δでもないしね。

 更に、完全新スキルである「」「」の2つのURスキルが爆誕した。こちらに関しては新規()のスキルとなっており楽しさが増したといえる。ちなみに現時点で分かっている効果は以下の通り。

スキル名 効果
Bの因子Ω Bの因子の効果知らないから分からない……
サポートアタック○○Ω サポートアタックとか分からない……
パンチアップΩ コウゲキ値に対してカプセルスキル補正値+0.4
キックアップΩ ハヤサ値に対してカプセルスキル補正値+0.4
コウセンアップΩ ヒッサツワザ値に対してカプセルスキル補正値+0.4
タイリョクアップΩ タイリョク値に対してカプセルスキル補正値+0.4
デモリッション ボウギョ不能になる代わりに最終ダメージが+30%
レプリケーション もう一つのカプセルスキルの効果を発揮する

 ちなみに、ユーゴー弾でのダメージ計算についてはこちらのページをどうぞ。

ramu-nyan.hatenablog.com

 パンチアップΩコウセンアップΩに関してはγスキルの完全上位互換となっている。効果に関しては元そのままなので分かりやすいだろう。バンチアップΩとか完全にぶっ壊れやで

 デモリッションに関してはオーブ弾で猛威を奮った「」と同じ効果であり、最終ダメージが1.3倍になるのも同じ。ただユーゴー弾では同じスキルを複数積む事が可能である。例えばこのデモリッションを2つ積んだ場合、ダメージは1.3×1.3=1.69倍ではなく30%+30%=+60%という演算が行われ、最終ダメージが1.6倍になる。

 レプリケーションに関してはカプセルスキル複製と考えると良いだろう。例えば「パンチアップΩ」「レプリケーション」という2つのスキルを持っているカプセルを使用すると、戦闘時には「パンチアップΩ」「パンチアップΩ」というスキルが発動することになる。ユーゴー1弾では一つのカプセルに同じスキルを搭載することはできないため、「パンチアップγ」「パンチアップβ」というスキルセットも視野に入っていたが、先程の例のように「パンチアップΩ」を2積みするということが可能になり戦略の幅が広がった形となる。

 と、このようにスキル関係に関してはユーゴー1弾での概念が完全にひっくり返ったのでガチ勢はてんやわんやだとか。実際、これまでの厳選が完全に無意味になった形にはなっているので運営さんもぶっこんできたなあという感想は自分も抱いている。なんせ1弾でのプレイがほぼ無に帰してしまったのだから。特にお気に入りのカプセルをレベル20まで育てていた人は、現状スキルチェンジの機会が1回しか無いので涙を禁じ得ないだろう*20。皆さんもスキル厳選は計画的に!

ベリュドラカプセル

 先に紹介した「ベリュドラカプセル」だがこいつの性能が凄いことになっている。まずはカプセル補正値を見て貰いたい。参考までに一般的な性能のセブンカプセルの補正値も併記しておく。

キャラ 攻撃 速さ 必殺 体力
ベリュドラ 0.2 0.2 0.2 0.2
セブン 0.2 0.1 0.1 0

 カプセル補正値の合計値に関しては0.4で、優遇されているオーブのフュージョン形態ですら0.5だったのにこのベリュドラカプセルはそれらを置き去る合計値0.8を持っており、単純な性能に関しては断トツの性能を持っていることになる*21

 しかもこのベリュドラカプセル、単体でフュージョンライズ必殺技を撃つことができる*22ので、カプセル選択の自由度も高いというトンデモ性能を有している*23

 この2つの性能が掛け合わさってこのベリュドラカプセルは「ぶっ壊れ」カプセルへと昇華しており、とりあえずカプセルの片方はこのベリュドラで良いんじゃないかなとなっているのが実情である。そしてもう一つをサンダーブレスターにするのがたぶん一番強いと思います。

 ベリュドラカプセルという限定度の高いカプセルにこのようなぶっ壊れ性能を搭載したということで、運営も遂に本気を出してきたかという印象を抱く。フュージョンファイトで最強を目指すならこのベリュドラカプセルが必須級になってしまったというのは、誰しも頭の痛い部分だろう。

まとめ

 今回は特に目につきやすい、または重要な変更点を紹介してきたが、他にもレッキングバーストの演出が強化されたりBGMが追加されたりと細かいところでのパワーアップも見せている。

 一部では「ユーゴー1弾とはなんだったんだ! 有償β版かよ!」という声や「スキル増えすぎ! 3弾以降でどうなるか分からないからスキル厳選怖い!」という声が上がったりするが、増えた多種多様のキャラを使いながらボチボチ楽しんでいって欲しい。

 というかなんかめっちゃ記事長くなってしまったがそれだけ書くことが多かったということでご了承いただきたい。

 じゃあね。

*1:お子さんがアタリを一生懸命狙っているのを見るとなんとも言えない気持ちになる。まあ某祭りのくじみたいなものか

*2:ちなみに外れるとリクが「おしい!」と言ってくれるのだがどう考えても煽りにしか聞こえない

*3:玩具だと「ウルトラマン / ゼロビヨンド」という発音なのにカードの名義だと「ウルトラマンゼロ / ビヨンド」なのが個人的にちょっと気になっている

*4:体力キャラだったあのタロウレオと同等レベル。

*5:オーブで言うサンダーブレスターに対応したフォーム

*6:単体性能で言えばオーブ弾ウルトラ戦士の頂点とも言える

*7:実質コウゲキ値はなんと7.8止まり

*8:某お兄さん調べ

*9:2017年9月23日発売!

*10:某お兄さん調べ

*11:クラウドファンディングとかその筆頭だよね

*12:怪獣系はURしか測定しない癖が……

*13:本来固有係数合計は4.6

*14:厳密にはグラデーションがかかるようになったので少し違う

*15:当然追加されていないキャラも居る

*16:オーブ弾のカードはヒッサツワザを2つ使えるのでそっちでいいじゃん、みたいな

*17:オーブ弾だと単体キャラでは必殺技2つまでしか使えなかったしね

*18:ヒッサツワザが3つそもそもないキャラもいるけど……

*19:小文字のオメガはωだからね( ・`ω・´)

*20:どうせ3弾以降でスキルチェンジが更に出来るようになるとは思うけど

*21:一応ダメージ期待値で言えばサンダーブレスター、禍々アークベリアルの方が上だったりもする

*22:正確にはフュージョンライズではないが

*23:後半のライズ技は火力が上がるのでできることならフュージョンライズしたい