ウルトラカプセル擬人化計画と動画のちょっとした話
はじめに
ウルトラマンジード、面白いですね。先週放送の12話『僕の名前』なんかもうつい涙腺が……
というわけでジードのメインアイテムである「ウルトラカプセル」ですが、その容易さもあって各所で改造が行われていたりします。今回はそんな話です。
そういえば
以前このようなクソみたいなウルトラカプセル改造の話がありましたが良ければどうぞ。
本題
さて最近のウルトラ界隈の中で一定の人気を博しているコンテンツと言えばなんだろうか。そう、『ウルトラ怪獣擬人化計画』だ。
これは様々に存在するウルトラ怪獣を最近何かと話題な擬人化をしていこうという見境のないプロジェクトであり、開始当初は眉唾ものな部分も大きかったが、気がついてみれば色々なメディアミックス展開が行われ、挙句の果てにはアニメの2期が放送決定といつの間にか立派なコンテンツに育っている。特にガッツ星人とかかわいいよね!!!!*1
そんな擬人化計画であるが、そのキャラの可愛さから一部層に根強い人気があり、二次創作も何かと流行っている。その中でも今回紹介するのはこちら。
『ゴモラ』と『レッドキング』という『スカルゴモラ』にフュージョンライズできる二つのカプセルを擬人化したものである。詳細はこちらをどうぞ。
上のリンク先にあるのが「DX対応怪獣カプセル『擬人化』キット」である。これの製作者から良いから宣伝しろと脅迫されたのでこの記事を書いている次第である。
DX対応怪獣カプセル「擬人化」キット
詳しい話は先程のリンク先を読んでいただきたいのだが、これは文字通りウルトラカプセルを擬人化するキットである。
17年8月のC92で頒布したものです。
ゴモラ・レッドキングの怪獣カプセルを擬人化計画のあれに改造するキットです。
300dpiで光沢紙シール(A6)に印刷し、3枚目のマニュアルに従って作ると2枚目のような感じになります。
4枚目に汎用のテンプレ(dpi同)を付けました。
ということで下のようなマニュアルまでついている大変手の込んだ本格的なキットなのである。
作り方はマニュアルにある通り。シールを切って、カプセルをばらして貼るだけ! なんと簡単なんでしょう!*2
何と言ってもこの絵は公式絵のトレースなどではなく製作者の福町氏本人が描いたものであるというところが素晴らしい。氏のゴモラたんに対する愛をHISHI☆HISHIと感じる素晴らしい作品となっている。当然マニュアルも完全に手作りである。
実際にコミケ会場で頒布されたものはしっかりと袋詰までされており同人作品でありながらクオリティは一般に販売されているものとそこまで変わらない次元にまで達している。
まあでも……
ただなんとも悲しいことにこの擬人化キット、コミケでは絶望的なまでに売れなくて製作者が泣いていたのがなんとも心痛い点である。きっと需要と供給が合わなかっただけだよ……
さてこの記事を読んでカプセルを擬人化してみたくなったあなた、上記の通りキットはそこそこ余っているので製作者に連絡したら譲ってもらえるかもしれないぞ!*3
それが面倒だとしても、自分で光沢紙シールを購入し家のインクジェットプリンタで印刷することで手軽に再現することができる。また、汎用のテンプレも存在するので自分で好きな画像を合わせることで手軽にオリジナルのカプセルを作ることができる。うわあ! なんてすごいんだ!
そんな素晴らしい擬人化キットへのリンクはこちら(再掲)。
はい宣伝終わり。コメントとかしてあげたら製作者さんきっと喜ぶよ。
軽い愚痴
せっかくブログを書いたのでついでに。
先日Youtubeとニコニコにとある動画をあげて、なんか結構再生されていてありがたいのですが。
どうしても言いたいことがあるので、どうせ大した人も見ないであろうこの場で言っておきます。
特にYoutubeの方でなのですが、コメントで「ネクサス」「ネクサス」となんか無駄に怒られているんですよね。なんでかと言うと、ネクサス部分だけ本編映像ではなく『ULTRAMAN』の映像を使ったからで、それに不満が時々湧いているようなのですが、動画概要欄にもある通り「大人の事情」があるんですよね。
この動画、ご覧の通り円谷の作品を使った他人の褌動画ということで『円谷プロダクション』や『コロムビア』あたりに顔が上がらない動画となっているわけです。ただ、だから公開停止というわけではなく、「著作権者が動画を追跡できる」「著作権者により収益化されている」という状況を受け入れれば意外と公開はできたりします*4。
ただ「ネクサスの本編映像」部分だけは何故かそれが通らずに、以下のように「すべての国でブロック」されてしまうのです。なんでだろう。
といった事情があってYoutubeの方ではネクサスの映像が使えておらず*5動画概要欄で軽く事情を説明しているのですが、やれコメント欄で「ネクサスがよかった」「ネクサスがあれば」と。そんなの投稿者が一番思ってるよ!!
で、これは動画を上げている人は割と皆思っていると思うのですが、「コメントする前に動画概要欄は読んでくれ」と。動画を投稿した人の思いがそこには書かれているんだから、せめてコメントするならその意図を酌んでからにしてほしいわけです。コメントもらえるのはありがたいんですけどね。この記事を読んでいる方はせめて頭に入れておいていただきたいです。
どうでもいい動画の解説
どうせなのでその動画の解説というか裏話的な何かを。一回やってみたかった。
アグル不在
ガイア部分で劇場版の映像を使ったことで、なんとアグル未登場という構成になってしまいました。これは投稿後しばらくして気付いたことで(アグルごめん)、やらかしたなあという思いでいっぱいです*6。ただ、劇場版の最終局面はスプリームバージョンの無双感が凝縮されていて個人的には外せなかったのです。
コスモス
コスモス部分ではOPの『Spirit』ではなくEDの『ウルトラマンコスモス〜君にできるなにか』を使っています*7。それはやはり筆者がコスモスのEDに強い思い入れがあるからで特に「夢を追いかけて全てが変わる」というワードはコスモスのテーマだと思うんですよね。
メビウス
メビウスも印象的な戦闘が多い作品だと思います。ただその中で、自分の好きなフォームであるフェニックスブレイブが動いているメビウス外伝が良いのではないかと。最終回は動かないしね。他にも劇場版のメビウスインフィニティとかも案にはありました。
セブンX
セブンXは最後まで入れようかどうか迷いました。セブンXっても結局セブンだし平成ウルトラシリーズには入らないんじゃね? という思いもあったのですが、以前の動画で怒られたこと、もしかしたら興味を持ってくれる人がいるかも、ということでぶち込みました。
ゼロ
ゼロも中々難しい子ですね。主役級の登場作品が多岐に渡ること、それに伴い主題歌(っぽい曲)がたくさんあるということで。今回はゼロとウルティメイトフォースゼロ、そしてベリアルが印象的な『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』を使用しました。ゼロの名を関した映画だしね。曲は『ULTRA FLY』。『ウルトラゼロファイト』でのあのシーンが印象的だったのでゼロはやはりこれだろうと。
使用シーンの少し前に濱田龍臣くんの登場シーンがあったのですが尺の都合で泣く泣くカット。もしできるならジードのシーンでリクの顔も出してた。
サーガ
これは後の十勇士もそうなのですが、映画限定ウルトラマンをどうするかという話です。この作品に関してはサーガは「ウルトラマンサーガ」という単体のウルトラマンなので採用しました*8。そうなってくるとレジェンドは? という話も出てくるとは思いますがそこはまあ…… ねえ?
使用曲は『Lost the way』ではなく『君だけを守りたい〜アスカの歌〜』。劇中で印象的な場面で何度もかかっていたこと、またこの映画自体がダイナ=アスカがメインテーマの映画だと個人的に思っていることが理由です。
ギンガ
ギンガも割と問題児で『ギンガ』『ギンガS』『ウルトラ十勇士』とメインを張る作品が多い。ただ『ギンガ』と『ギンガS』は当然別作品であり、また十勇士のメインヒーローである「ウルトラマンギンガビクトリー」はギンガでもビクトリーでもない新しいウルトラマンということで全部採用。『英雄の詩』は十勇士に使いたいということで『ギンガS』では『キラメク未来 〜夢の銀河へ〜』を使用。にしてもこの曲、本当に名曲だと思います。下の動画とか公開当時、何度も何度も観ました。
この記事を書いている途中に「ギンガなげーよ、それならXやオーブの劇場版も使えよ」という有り難いコメントをいただきましたが、「ウルトラマンX ベータスパークアーマー」も「ウルトラマンオーブ オーブトリニティ」それぞれXとオーブということで今回の選定基準からすると除外なのです。
グレートとパワードは……?
グレートとパワードも製作年代から言えば「平成ウルトラマン」なのですが、一般的に平成ウルトラシリーズと言うと彼らを示さないこと、加えて手元にグレートパワードの映像がないというのっぴきならない事情により今回はごめんなさいさせていただきました。ごめんなさい。
まとめ
なんか宣伝の塊みたいな記事だけどよろしくね。本編よりおまけのほうが長いっていう。
じゃあね。