ウルトラマンフュージョンファイト!の第6弾の話(係数の話もあるよ!)
A. 2017年5月18日はなんの日でしょう?
Q. フュージョンファイト第6弾の稼働日です。
はじめに
というわけで、ウルトラマンフュージョンファイト!もとうとうオーブ弾最後の第6弾となった。なんとフュージョンファイトが稼働し始めてもう10ヶ月も経ってしまった。光陰矢の如し、時が経つのは早いものだ。これも実に5回目となるが、毎回新弾が出るたびに変更点とか更新点とかを紹介するのが恒例になっているので今回も頑張って紹介していこうと思う。と言ってもやっぱりそんなに変更点があるわけじゃないんだけど。
新戦士登場
ウルトラマン80
オーブ編も最後になってようやく我らが先生、ウルトラマン80が参戦した。これでようやく和製テレビウルトラシリーズの主人公が出揃ったことになる*1。
しかし残念なことにこのウルトラマン80、フュージョンアップができないのだ。オーブオリジンがフュージョンできなかったのはまあ設定上仕方ないが、特に理由もなく80がフュージョンできないのは実に悲しいことである。作中無敗を誇る先生なので、もしかするとフュージョンしなくても十分強いぞという運営からのメッセージかもしれない。
ちなみに80の係数*2は以下の通り。
攻撃 | 速さ | 必殺 | 体力 |
---|---|---|---|
1.1 | 1.1 | 1.3 | 1.1 |
必殺よりのバランス型固有係数となっている*3。URの80はヒッサツ値が6と高めなので、そのサクシウム光線の威力も中々のものとなるだろう。
ちなみに
公式的にはウルトラマンジャスティス(クラッシャーモード)も第6弾から参戦、ということになっているが既にカードセットの方でカード化されており、第5弾時点で使用可能だったのでここでは割愛する。
新フュージョン追加
第6弾になって2つのフュージョン形態が実装された。これでオーブリングに収録されていた全てのフュージョン形態がフュージョンファイトに実装されたことになる。ちゃんと全部実装されて一安心である。
ブレスターナイト
光の誉れ、只今参上!
第5弾実装日で既にその姿が垣間見えていたブレスターナイトだが、6弾になってようやく正式に実装された。ゾフィーとヒカリのフュージョン形態である。
個人的な話になるがこのブレスターナイト、なんともかっこよくて実に自分好みである。特に必殺技がかっこいいのだ。ナイト87シュートも当然めっちゃ素敵なのだが、ヒカリ由来のナイトビームブレードを使わせても実に似合う。
ナイト87シュートは当然かっこいいんだけど、ナイトビームブレードを使わせてもかっこいいしやっぱりブレスターナイト素敵 #フュージョンファイト pic.twitter.com/wRQGv2f4kM
— つむら (@ramu_nyannyan) 2017年5月18日
ちなみにフュージョンアップするとフュージョン前の技も使えるが、元のウルトラマン固有の武器を使用した技*4はフュージョン後に引き継げない、というのがこれまでの見解だった。ただブレスターナイトにはヒカリの固有武器を使用したナイトビームブレードが継承できるのだ*5、何故だろう。まあかっこいいし細かいことはいいや。
そんなブレスターナイトの固有係数はこちら。
戦士 | 攻撃 | 速さ | 必殺 | 合計 |
---|---|---|---|---|
ゾフィー | 1.0 | 1.0 | 1.5 | 3.5 |
ブレスターナイト | 1.11 | 1.11 | 1.63 | 3.85 |
戦士 | 攻撃 | 速さ | 必殺 | 合計 |
---|---|---|---|---|
ヒカリ | 1.1 | 1.2 | 1.3 | 3.6 |
ブレスターナイト | 1.2 | 1.3 | 1.45 | 3.95 |
とまあこのように、ブレスターナイトはタイリョクにボーナスがかかり、加えてヒッサツもそこそこ伸びる。個人的にはヒッサツあたりにボーナスが乗ってほしかったが、敵の攻撃を受けても倒れない強さというのが恐らくナイトの条件なのだろう。
攻撃 | 速さ | 必殺 | 体力 | 体力 | ゾフィー | ヒカリ |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 6 | 7 | 5 | 24 | 6-006 | 3-004 |
ただ元のステータスが優秀であり、特にヒッサツのステ値が高いこともあって必殺技の火力は十分に確保されているので、十分な強さを発揮することができるだろう。ゾフィーを前にして必殺の一発にかけるか、ヒカリを前にしてラッシュのバランス火力で攻めるか、どちらもきっと楽しいぞ!
ストリウムギャラクシー
宇宙の悪に立ち向かう光
第1弾時から実装が望まれていたストリウムギャラクシーも第6弾になり満を持して登場した。オーブ弾では最後に発表されたフュージョン形態となる。ウルトラ六兄弟中最強とも言われるタロウと、最強最速の名を冠するマックスのフュージョン。公式の紹介では「先制攻撃を許さない最強最速のその力」と紹介されていたくらいだ。
攻撃 | 速さ | 必殺 | 体力 | 合計 | タロウ | マックス |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 7 | 5 | 9 | 26 | 1-003 | 1-008 |
6 | 6 | 6 | 8 | 26 | 3-008 | 6-005 |
合計値も全フュージョン中最高値の26を叩き出すことができる。ちなみにストリウムギャラクシーの固有係数はこのようになっている。
戦士 | 攻撃 | 速さ | 必殺 | 合計 |
---|---|---|---|---|
タロウ | 1.1 | 1.0 | 1.3 | 3.4 |
ストリウムギャラクシー | 1.22 | 1.22 | 1.42 | 3.86 |
戦士 | 攻撃 | 速さ | 必殺 | 合計 |
---|---|---|---|---|
マックス | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 3.6 |
ストリウムギャラクシー | 1.32 | 1.4 | 1.33 | 4.05 |
ストリウムギャラクシーはどうやら速さが売りのようなのか、ハヤサにボーナスがかかる。特にマックスベースのストギャラに関してはスカイダッシュマックスと似たような固有係数となる*6。そのスカダマの最高値はこちら。
攻撃 | 速さ | 必殺 | 体力 | 合計 | スカイ | マックス |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 7 | 6 | 5 | 24 | 6-002 | 6-005 |
マックスを前にすることを考えた場合、攻撃面でのステ値はスカダマが圧勝しているが、体力面ではストギャラの圧勝となる。攻撃面を重視するならスカダマに、鉄壁の体力を確保するならストギャラとなるだろうか。
個人的には、マックスベースの高水準な固有係数を生かして、6/6/6/8のバランス型のストギャラを使うのがいい……気がする。使ってないから偉そうなこと言えないんだけどね
レベルキャップ解放
これこそまさに恒例行事という感じがするが、いつも通りレベルキャップが解放された。第5弾ではレベル上限が25だったが、6弾で30になった*7。レベルが上がって変化する項目は第4弾、5弾の時と全く同じである。ここまでほとんど前回の記事のコピペ
まず第6弾になった時点でしれっとアイテム枠が追加され、
レベル26になるとアイテム枠の一つが開放され、
レベル27になるといつも通りジュクレンドの上限が130まで上がり*8、
レベル28になるとアイテム枠のもう一つが開放され、
レベル29になるとやっぱりジュクレンドの上限が140まで上がる。
そしてレベルアップミッションをこなしレベルが30になるとオーブスキルを取得する。
とまあ、4弾や5弾の時と全く同じ流れである*9。結果的に第5弾と比べて、レベル上限が25→30になり、アイテム枠が4→6となり、ジュクレンド上限が120→140まで引き上げられた形*10となる。単純に熟練度が上がって強くなるのもそうだが、アイテムが6個も付くとなるとそれだけでかなり能力が底上げされることになるだろう。まあ6個もアイテム出すのが大変なのだが。
レベル30で再びオーブスキル獲得ということだが、レベル5と10と20と25とで既に4回もチャンスがあった。オーブスキルの枠が2つしかないことを考えると、少し機会過剰な気もしてしまう。それよりかは、熟練度上限を150にして欲しかった気もする。140ってなんとなく中途半端じゃない?*11
チャレンジミッション追加
また、レベル上限が上がったことによりチャレンジミッションの数も30まで増えた。特に最後の30個目のミッションは☆10となっており、今まで高難度ミッションでしか味わえなかった領域に踏み込んでいる。☆10ミッションやってみたかったけど熟練度合計320なんて面倒すぎるよ……という人には朗報だろう*12。ただ、ミッションが30もあると右端までたどり着くのが中々大変なのが玉に瑕。
ちなみに、基本的にチャレンジミッションで貰えるバトルミッションは、ファイトポイントの合計値+αとなっている。第6弾で追加されたミッションのアルファの値の内訳はざっと以下の通り。
レベル | α |
---|---|
26 | 22 |
27 | 22 |
28 | 17 |
29 | 23 |
30 | 24 |
レベル28のミッションは敵が1体*13なので貰えるファイトポイントは少なめとなっている。ちなみに29, 30のミッションでSランクを万が一取ると*14ファイトポイントが40を超えてくる。
アイテムの追加
第4弾から実装されたアイテム。第6弾で更にその保有枠が増えたせいか、その種類がさらに増えたようだ。現状オーブスラッシャーやマックスギャラクシーなど複数のアイテムが確認されている。残念ながら自分の元にはアイテムが来なかったので*15詳しいことは言えないが、そのうち追加アイテムの詳細も判明することだろう*16。というか公式さん発表してお願い
ゴホウビミッションの追加
これも第4弾から追加されたシステムであるゴホウビミッション*17。5弾時点でその数は4個だったが、6弾になりさらに2つが追加された。これももはや恒例行事だろう。
まずは稀に登場する、文字通り「ご褒美の」ミッション*18。5弾ではブルトンとマガゼットンの2種類だったが、6弾になってさらにマガタノゾーアが追加されたらしい。
さらにもう一種類が、ジュクレンド合計が一定値以上だと登場する「挑戦」のミッション。難易度は現時点で最高の星10である。今回は起源にして頂点、「THE LEGENDS」というミッションが追加される。敵はウルトラマンとウルトラセブンの二人だ。恐らく熟練度合計が480程度で解禁されるのだろうか。このミッションをクリアすると名前欄に更に星が追加され、前回までのミッションと合わせて合計3つの星が名前欄につくことになる。
星3つになった状態がこちら。星、みっつです!!
ちなみに満を持して登場した「THE LEGENDS」だが、正直このミッションが登場するほどに戦士が強くなっていると、ぶっちゃけ余裕で倒せるのではないだろうか*19。敵の強さ自体は今までの2ミッションと変わらないので。
まとめ
第6弾の変更点についてここまでまとめてきたが、第5弾の時とそれほど変わらないかなあと*20。ただこれは次の7月に新編、「ウルトラマンフュージョンファイト!カプセルユーゴー1弾」が控えていることを考えると仕方ないと言えるだろう。現時点では何の情報も出ておらず、今使っているカードが使えるのかなどの心配もあるが、オーブ編最後ということもあるため全力で楽しんでいきたいところだ。
思い返してみるとフュージョンファイト1弾の記事を書いていた頃は「一年も持たないんじゃないか」とか思っていたが*21、予想されていた売り上げを上回って一年間走り切ったということで*22嬉しい限りである。
じゃあね。
*1:なるよね?キッズとか無しだよ?
*2:係数とは何ぞやという方は自分の他の記事を参照していただけると
*3:ちなみにウルティメイトゼロと同じ係数
*5:ちなみにナイトリキデイターにはナイトビームブレードは持っていけない
*6:スカダマもハヤサにボーナスが乗るので
*7:第1弾時の3倍にもなったことになる、びっくり
*8:ちなみに5弾環境まででは120が最高
*9:正直一ひねりくらいは欲しかったところである。まあジードからの新弾もあるし仕方ないか
*10:ちなみにジュクレンド120が140になることで、ダメージは1.1倍程になる計算となる
*11:とはいえ、上限が150になったらカンストするのがもっと大変になってしまうが
*12:レベル30も結構大変ではあるけどね
*14:ラッシュが出るかのお祈りにはなるが
*15:データ取ってるとオーブクリスタル付きのカードを前衛に置けないんよ
*16:みんな頑張って
*17:今思い返しても第4弾の追加要素は盛り沢山すぎる
*18:クリアすると熟練度が倍もらえる
*19:熟練度合計400以上って実際よっぽどだよ
*20:3体合体とかがない分追加要素が減っているともいえる
*21:実に失礼な話だ
*22:まだ一年には2ヶ月あるけど突っ込んじゃだめだよ