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ウルトラマンフュージョンファイト!第5弾の話

Q. 2017年3月16日はなんの日でしょう?

A. フュージョンファイト第5弾の稼働日です。

はじめに

 というわけで、ウルトラマンフュージョンファイト!もついに第5弾までやってきた。毎回新弾が出るたびに変更点とか更新点とかを紹介するのが恒例になっているので今回も頑張って紹介していこうと思う。と言ってもそんなに変更点があるわけじゃないんだけど。

2017/03/19 追記:オーブトリニティの検証結果、一部画像を追加。

フュージョンの追加

2体合体

 まず2体合体では、既存のウルトラ戦士を元にした新しいフュージョンアップが追加された。アグルベリアルで誕生するサンダーストリームメビウスギンガで誕生するメビュームエスペシャリーの二つである。

 どちらもオーブリングにより存在することは分かっていはいたが、第5弾になって満を持しての登場である。さてこれら二つのフュージョン形態、ステータス的に考えると中々の強キャラである。とりあえずそれぞれで一番強そうな組み合わせを下に挙げてみる。あれーなんだこのページ、フュージョンアップの強さを調べるのにすっごく便利だぞー(棒)。

ramu-nyan.hatenablog.com

カード名 攻撃 体力 速さ 必殺 合計値 カードNO.
アグル(V2) 5 5 7 5 22 3-002
ベリアル 7 5 4 6 22 2-007
サンダーストリーム 7 5 7 6 25 なし

 うわなにこれめっちゃつよい。ステータス合計値25というのはほぼ最強の部類に入る。しかもバーンマイトレオゼロナックルといった体力お化けと違い、このサンダーストリームは体力が5しかないのである。体力は通常戦士と変わらない代わりに、攻撃面に関してはコウゲキ7、ハヤサ7、ヒッサツ6という夢のようなステータスとなっている。攻撃性能だけで言えば間違いなく最強だろう。

カード名 攻撃 体力 速さ 必殺 合計値 カードNO.
メビウス 5 6 6 5 22 1-009
ギンガ 5 4 4 7 20 P-008
メビュームエスペシャリー 5 6 6 7 24 なし

 うわこれもつよい。ステ合計値が24出るフュージョン形態は中々に優秀である。コウゲキが5止まりというのがなんとも寂しいが、それでも十分なステータスだろう。というかウルフェスギンガさん優秀すぎませんか。

 これら2つのフュージョン、ステータスもさることながら、見た目に関してもかなり突き抜けた感じになっているので是非自分の目で確かめてみて欲しい。


TV未登場のオリジナルフュージョンアップ・大紹介!⑦ ~ サンダーストリーム & メビュームエスペシャリー ~ 「ウルトラマン フュージョンファイト!」に登場!

3体合体

 さて第4弾で「2体合体」というワードが突如出現し、「どう考えてもこれ3体合体のフラグやろ!」とか言っていたが、やはりその通りに3体合体が実装された。2017年3月11日公開の映画、『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』に登場する新形態、「ウルトラマンオーブ オーブトリニティ」に変身することができる。詳しいシステムはこちらの公式ページを参照していただけると分かりやすいし早い。

www.dcd-ultraman.com

 オーブトリニティは、ギンガビクトリーエックスの3人の力を借りて変身する姿だが、当然フュージョンファイトは2枚までのリードにしか対応していないのでシステムは多少独自のものとなっている。

 ギンガ、ビクトリー、エックスのうち2人をリードすることで3体合体の選択肢が出現し、そこで3体合体の選択肢を選ぶことでオーブトリニティに変身することができる*1

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 更にここから、残りの一人のカードをリードする選択肢が発生する。ここで残り一枚をリードすることで、登場するオーブトリニティが専用武器である「オーブスラッシャー」を装備した状態となる。

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オーブスラッシャーがないとき。 f:id:ramunyan:20170316195453p:plain

オーブスラッシャーがあるとき。 f:id:ramunyan:20170316195500p:plain

 ちなみにオーブスラッシャーを持っていないオーブトリニティはなんとも間抜け*2なので、かっこいいオーブトリニティが見たいならぜひ3枚のカードを用意しよう。

仕様的な話

 3体合体とは言っているものの、細かい仕様自体は今までのフュージョンと変わらない。3枚全部のステータスのいいとこどりをして最強の戦士誕生……!ということはもちろん無く、最初にリードした2枚のステータスをもとにオーブトリニティの強さが決定される。ギンガとビクトリー、ビクトリーとエックス、ギンガとエックスのどの組み合わせでも合計値24は出るので各々好きな組み合わせを使ってほしい。どの組み合わせが強いのかな、というのはこちらのなんだかすごく便利そうなページ*3を参考に考えてみてほしい。

カード名 攻撃 体力 速さ 必殺 合計値 カードNO.
ギンガ 5 4 4 7 20 P-008
ビクトリー 6 5 6 5 22 5-003
オーブトリニティ 6 5 6 7 24 なし

 ウルフェスのギンガ、5弾TRのビクトリーで攻撃特化のオーブトリニティになることができる。あれ、やっぱりウルフェスギンガ強くない?当然だがこの組み合わせではオーブトリニティの他に、ウルトラマンギンガビクトリーになることもできる。能力値は同じになるので、好きな方を選ぼう!

カード名 攻撃 体力 速さ 必殺 合計値 カードNO.
ビクトリー 6 5 6 5 22 5-003
エックス 4 6 6 6 22 5-004
オーブトリニティ 6 6 6 6 24 なし

 5弾TRのビクトリーと同じく5弾TRのエックスでオールラウンダーのオーブトリニティになることができる。ちなみにビクトリーをT-018*4にしても同じ能力値を実現することができる。

カード名 攻撃 体力 速さ 必殺 合計値 カードNO.
ギンガ 5 4 4 7 20 P-008
エックス 4 6 6 6 22 5-004
オーブトリニティ 5 6 6 7 24 なし

 やはりウルフェス限定のギンガ、5弾TRのエックスでも合計値24のオーブトリニティになることができる*5。ギンガ、エックスの組み合わせでは他にライトニングアタッカーになることもできる。属性や自分の好みで好きな方を選ぶと良いだろう。

3枚リードすると強くなる?

 オーブトリニティに変身するときに、3枚目をリードするかどうかの選択が発生し、リードすることでオーブスラッシャーの有無が決定する。その画面で「カードをスキャンすると更にパワーアップ」とあるので、もしかしたら強さも変わるかもしれないと思って一応検証してみた。その結果、なんと2枚リード時と3枚リード時で与ダメージに差があるという結論が出てしまった。えらいこっちゃ。

 正直変わらんやろと思っていたのでデータ数が足りず*6、現時点では確かなことは言えないのだが、自分が試した環境では2枚リード時と比べて3枚リード時はキック、ヒッサツワザの威力が2%ほど上昇していた*7。この点に関しては調査の上、後ほど追記する。

2017/03/19 追記:ちゃんと検証してきたので結果を載せていく。

 ちなみにヒッサツワザのダメージに関しても、独自の調査によりかなり信憑性のあるデータになっているので安心していただきたい。また前提として、2枚リード時と3枚リード時でステータスに見た目での変更部分はない。

 まず2枚リード時。

攻撃種 平均値 最大値 最小値
パンチ 87.5 91 83
キック 98.1 104 94
コウセン 109 115 103
ヒッサツ 1710 - -

 次に3枚リード時。

攻撃種 平均値 最大値 最小値
パンチ 86.7 91 83
キック 101 106 95
コウセン 109 115 103
ヒッサツ 1740 - -

 上三つ、ラッシュの火力についてだが、パンチ、コウセンは据え置きでキックだけがほんの少しだけ上昇している。約2%程度の上昇だ。ぶっちゃけ誤差かなと。

 必殺技に関してもも気持ちばかりダメージが上昇している。やはり2%程度の上昇。やっぱり誤差かなと。

 とりあえず現状でのまとめとしては、「オーブトリニティは3枚リードをすると2枚の時と比べて、キックのダメージが2%、ヒッサツワザのダメージが2%向上する」ということになる。どちらかと言うとビジュアル重視のシステムだろうか。

 ちなみに今回検証に使用したのはこのカードたち。リード順は名前順である。

キャラ名 攻撃 体力 速さ 必殺 カードNo.
ビクトリー 4 3 5 4 1-035
エックス 4 5 4 5 1-036
ギンガ 4 4 3 5 1-034

 どれも第1弾のノーマル、レアのカードたちである。もしかしたらベースとなるカードの種類を変えることで、3枚リード時のボーナスも変わってくるかもしれない。

追記ここまで

さらなる新フュージョン

 なんとフュージョンファイトの筐体で流れるデモムービーにて、新たなるフュージョン形態の姿が確認された。ゾフィー隊長ヒカリによるフュージョンアップ、ブレスターナイトである。こちらもオーブリングにより存在だけは確認されていたが、実際の姿が登場したのはこれが初めてとなる。

 このブレスターナイト、なんとも「凄い」見た目をしていて正直かなりびっくりした。気になる方はTwitterなどで検索してみて欲しい。まさにナイト。

 残念ながら、現時点での第5弾環境ではゾフィーとヒカリを並べてもこのブレスターナイトにはなれない。だが逆に言えば、このブレスターナイトが第6弾で参戦するというのはほぼ間違いないだろう。フュージョンファイトはまだまだ続くよ、やったね!

新レアリティ追加

 第4弾ではSRという新レアリティが追加されたが*8、今回の第5弾ではTR、トリニティレアが追加された。これは3体合体、トリニティフュージョン実装によるものであるが、このTR、実質的な扱いは今までの最高レアであるURとほぼ変わらない。カードの強さや排出率など実質的な項目は大体同じだろう。

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 ただ、見た目の点では差異がいくつか存在する。今回のトリニティレアは、ギンガとビクトリー、エックスでワンセットとなっているが、そのどのカードにもこの3人が描かれている。また、カードの右下にはトリニティのマークも存在し、裏面にはパートナーが二人描かれている。カードの特別感という意味では今までのURと一線を画すものとなっているだろう。ほしいです。

レベルキャップ解放

 これこそまさに恒例行事という感じがするが、いつも通りレベルキャップが解放された。第4弾でのレベル上限が20だったのが、5弾で25になった。レベルが上がって変化する項目は第4弾の時と全く同じである。

 まず第5弾になった時点でしれっとアイテム枠が追加され、

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 レベル21になるとアイテム枠の一つが開放され、

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 レベル22になるといつも通りジュクレンドの上限が110まで上がり*9

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 レベル23になるとアイテム枠のもう一つが開放され*10

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 レベル24になるとやっぱりジュクレンドの上限が120まで上がる。

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 そしてレベルアップミッションをこなしレベルが25になるとオーブスキルを取得する。

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 結果的に第4弾と比べて、レベル上限が20→25になり、アイテム枠が2→4となり、ジュクレンド上限が100→120まで引き上げられた形*11となる。第1弾ではレベル上限が10、アイテムなんてものは存在せず、ジュクレンド上限も20だったことを考えると遠いところに来たなあ、なんて思ってしまうのは仕方ないことではないだろうか。

 オーブスキル取得チャンスが増え、現状ではレベル5, 10, 20, 25の4回も機会が存在する。これにより、例えば既にレベル10まで育ってしまっているキャラのオーブスキルを二つとも厳選し直す、なんてことも可能になった。また、後で厳選することを考えるならレベル5、レベル10では厳選しないという発想も可能となる。

 また、レベル上限が上がったことによりチャレンジミッションの数も25まで増えた。特に最後の25個目のミッションは☆9となっており、ちゃんと考えて戦わないとあっさり負けるので注意。自分も最初はボコボコにされました。

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 ちなみに、基本的にチャレンジミッションで貰えるバトルミッションは、ファイトポイントの合計値+αとなっている。第5弾で追加されたミッションの内訳はざっと以下の通り。

レベル α
21 13
22 20
23 20
24 21
25 21

 レベル21のミッションは敵が1体*12なので貰えるファイトポイントは少なめとなっている。レベル24, 25のミッションをクリアするとファイトポイントが35, 36程度貰えることになる。

アイテムの追加

 第4弾から実装されたアイテム。第5弾でその保有枠が増えたせいか、その種類も増えたようだ。現状(戀鬼が持っていた?)刀とウルティメイトイージスが確認されている。恐らく今後も幾つかの追加アイテムが発見されることだろう*13

ゴホウビミッションの変更

 これも第4弾から追加されたシステムであるゴホウビミッション*14。その数は2個だったが、5弾になり2つが追加された(らしい)。

 一つは前回でのブルトンにあたる、文字通り「ご褒美」のミッション。何がご褒美かというと、クリアすると獲得ジュクレンドが+100%されるのだ。今回はマガゼットン戦とのこと。

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 もう一つは、ジュクレンド合計が一定値以上だと登場する「挑戦」のミッション。難易度は最高の星10。前回はオリジン・ザ・ファーストとジャグジャグアーリーの組み合わせだったが、今回はウルティメイトゼロとカイザーベリアルの組み合わせとなっている(らしい)。このミッションをクリアすると名前欄に星が追加され、前回のミッションと合わせて合計2つの星が名前欄につくことになる。そもそも挑戦権を得るのが難しいこのミッションであるが、フュージョンファイトを遊んでいる身としてはやはりいつか挑戦してみたいものである。

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星2つになった状態がこちら。

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まとめ

 第5弾の変更点についてここまでまとめてきたが、正直第3弾になった時と同じような感覚を抱いている。大きな変更点が無かったのは正直少し残念ではあるが*15フュージョンファイトが続いているだけで大満足、ぜひとも次の第6弾に期待したい。

 ただ、新カードと新フュージョンの追加でプレイヤー側の選択肢も広がったので、また新しい気持ちでプレイしていきたいところだ。

 じゃあね。

 宣伝:よんでね。

ramu-nyan.hatenablog.com

*1:もちろんだが、第5弾のTRじゃないとトリニティフュージョンできない……なんてことはないので安心されたし。

*2:オーブスラッシャー前提でモーションが作られているのに、そのスラッシャーを持っていないという状況が発生してしまうため

*3:うわーなんだこのページ、フュージョンアップの強さを調べるのにすっごく便利だぞー(棒)

*4:カードセット付属のもの

*5:5弾TRギンガが息をしてないように見えるかもしれないがたぶん気のせい

*6:データを整理してみたら差があってひっくり返った

*7:誤差っちゃ誤差だけど差といえば差である。

*8:確かにスーパーサポートレアだからSSRと略したくなる気持ちはわかるけど、公式やカード裏の表記がSRなんだからそう略そうよって個人的には思っている。

*9:ちなみに4弾環境まででは100が最高

*10:ところでアイテムをゲットしたことが無いのだがもしかして都市伝説なのでは

*11:ちなみにジュクレンド100が120になることで、ダメージは1.1倍程になる計算となる

*12:ザギさん

*13:ところで僕のもとにアイテムがやってくるのはいつですか

*14:今思い返しても第4弾の追加要素は盛り沢山すぎる

*15:ただ、ダメージ計算式が変わってなさそうな点については正直胸をなでおろした